技術収益化への道

技術の収益化に向けたよもやま話です。自身の忘備録も兼ねています。

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

弁理士の専門性

社会人になって以来ずっと知財関連の仕事をしているため、弁理士(特許事務所)の選び方について聞かれることが良くあります。お話を伺うと、依頼した仕事の成果に満足できなかったことからその質問をされたようです。ただ、もう少し詳細を聞くと、企業側の…

知財戦略って何?

『新規事業の方針を決めたから、知財戦略を立ててくれないか。』 『この事業、知財戦略を考えてこなかったから、知財戦略を立ててくれないか。』 こんなお願いをされたことはないでしょうか。一見普通のやりとりに感じるかもしれませんが、個人的にはもった…

先読みへの挑戦②

以前の記事では、既存事業における新規技術の開発について、顧客の潜在課題を想像することの重要性をお伝えしました。【先読みへの挑戦① - 技術収益化への道】 本記事では、自社技術を活かした(自社にとっての)新規市場を開拓する考え方を紹介します。下記…

先読みへの挑戦①

自社技術に基づいて収益を生み出していくためには、市場の選定が非常に重要です。競合ひしめく領域(レッドオーシャン)に後発的に飛び込んでも高い収益を得ることは難しいです。成長市場で自社の技術力が優位/新規となるような、ブルーオーシャンを見極め…

自社技術の現状を把握しよう

技術立脚の事業において、立上げ・方向性の変更・撤退などの様々な判断の際には『競合や商流の中における自社技術の現状』を把握することに異論は無いと思います。 研究開発に十分な資産を投入できる大企業、技術力で事業を支える中小企業、新規技術に基づき…

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